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2007.02.04

コンセプト

レイアウトの大きさ

部屋が広くないため大きなサイズのレイアウトはできない。また、収納スペースも皆無であることから、パソコンラックの上のスペース(600×400mm)を活用し、この上に定置する。

前作で悩まされたホコリ対策として、透明プラスチックで全体を覆うカバー(ケース)を製作する。カバーの製作にあたっても、レイアウトのサイズは小さいほうが価格面・技術面でも有利。

 

■線路と車両

スペースの制約から、曲線の最小半径が150~180mm程度しかとれない。調査の結果、通常の車両の最小通過半径は200mm以上がほとんどであり、車両の選択肢が限られる。

そこで目をつけたのが、半径100mm程度をクリアできる「小型車両」。小型車両には大別して2つがあ る。実物の車両をデフォルメして小さくしたものと、もともと実物の車両が小さいものの。前者は車種も豊富だが、玩具感が強い。後者は車種が限られるため、 走らせる車両で風景が決まるといっても過言ではない。

 

■車両の決定と風景の方向性

悩んだ結果、車両は「DD13形ディーゼル機関車」を選択した。正確に言うと、DD13と同形状の「京葉 臨海鉄道KD55」という型式。千葉県の臨港線で今も貨物列車を引っ張る現役の車両。後ろに引かせる貨車を変えることで編成のバリエーションも増えるし、 たった1~2両の貨車を引かせても似合うため、小型レイアウトにはうってつけだ。

ということで、「工場地帯を行く専用線」を風景の方向性とすることに決めた。「急カーブのむこうから、工 場をかすめて2~3両の貨車を引っ張りディーゼル機関車がやってくる」というイメージでまとめる。旅客用の駅・プラットホームは敢えて設けない。廃線跡や 廃工場を作って欲しいというリクエストもあったので、一部に「枯れた情景」も作ることとする。

 

■線路配置と運転

小さなサイズのレイアウトでも、走らせる楽しみを追求したい。そこで、引込み線を2本作り、2列車を同時に在線させ、交互に運転することが可能な線路配置とする。

「割り出し」が可能なKATOの固定式手動ポイントを使うことで、ポイント転換なしで交互に運転できるよ うに線路配置を工夫した。列車の進行方向は反時計回りとし、分岐器は引込線側開通を定位とする。通常はエンドレスを反時計回りに周回するが、このとき各分 岐器を割り出しながら進行する。列車を入れ替えるときは、本線上で列車を停車させ、そのままバックして引込線へ(実物の入換運転を模すことができ、実感 的)。あとは通電スイッチを切り替え、他方の引込線で待機していた別列車を反時計回りに周回させる。

初出:2004.12/ブログ移行 2007.2

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コメント

拝啓
もしかして以前もコメしたかもしれませんが、
かっこいいレイアウトですね
私もいつか富士駅と身延線の昭和40年代を作りたいです。
敬具

投稿: cocos | 2009.10.05 13:41

■cocosさん

おそらく「はじめまして」だと思います。今後もよろしくお願いします。
昭和40年代の身延線というともちろん旧型国電ですよね?
私は鶴見線のクモハ12しか現役のそれを見たことがないので
その良さはあまり分からないのですが
いろいろなサイトを拝見していると奥深そうですよね。

投稿: どんぶり | 2009.10.06 23:10

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